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国木田独歩の小説「武蔵野」は、現在の渋谷が舞台。
吉増剛造(詩人)....「代々木も武蔵野だけど、山手線や小田急線を通すときに、あのあたりの丘を切り開いたんですよ。そしたら、土地が赤土で、血のような色が露出したのね。岸田劉生(画家)は土地の裸の姿をさ、捕まえているんだよね。縄文人がもっていたような、土地のエロティシズムに対する感覚…ゴッホも確実にそうだけど、劉生にはそれがある。松尾芭蕉もその感覚が抜群なんだけど…私も少しその感覚を持っていて、昔化石を掘るのが好きだったから、土地の色気に敏感なんだな。」(東京人 2019.5月号「反骨の多摩・武蔵野」での吉増剛造x赤坂憲雄(民俗学者)の対談より)
そうした古い武蔵野の「血のようないろの赤土」が何年か前に出現しました。それは多摩地区の稲城市の宅地造成にまつわる土木工事で、偶然古い地層が現れ、それを目にした陶芸師が入手、自窯で焼成、見事な茶碗に仕立て上げました。
師曰く…「こんな土は今度いつ現れるか分からない。もう二度とないかもしれない。」
赤と黒のグラデーションが美しい茶碗。
直径…18.5cm
高さ…6cm
- 色: 赤と黒のグラデーション
- 形状: 丸みを帯びた形状
- 表面: 光沢のある釉薬仕上げ
- 用途: 茶道具として使用可能
#古道具
#骨董
#坂田和實
#白川正子
#ブロカント
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