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驚異のテクニシャンと言われたフィニアス・ニューボーン・ジュニア。
そう書くとオスカー・ピーターソンやアート・テイタムなどのテクニシャンを思い浮かべてしまうが、彼らのような流麗なタッチのピアノとは違うテクニシャンです。
鍵盤のはじからはじまで使うような点では同じですが、ブロックコードの使い方やどこか硬さのあるソロワークが個性的です。彼自身神経障害で活動がたびたび中断されます。その影響かもしれないがどこか不安定なところがあります。その危ういバランスの上にたった彼のピアノは一聴忘れ難いのです。
時に崩れそうな弾き方をするのですが、絶対に崩れることはない、その微妙なバランス感覚がニューボーンの個性ではないでしょうか。
また独特なブロックコード、時に抽象的な表現を交えながら展開されるこの奏法はフィニアスだけのもので聴けばすぐに彼のピアノとわかるほどです。
さて今回のアルバムですが、彼の代表作の一つでコンテンポラリーに録音したものです。また僕が最初に聴いたフィニアス・ニューボーン・ジュニアのアルバムでもありより印象深いものがあります。
ジャズピアノの定番といえる一枚です。ぜひライブラリーに。
カテゴリーCD・DVD・ブルーレイ > レコード > 洋楽商品の状態やや傷や汚れあり発送元の地域東京都

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